知らなかった?宝石にたとえられる時計のこと

2017年6月29日

時計メカニズムのいろいろ

機械式時計というものをご存知でしょうか。「時計は機械に決まっているじゃないか」という意見もあるでしょうが、それは違います。つまり、ここでいう「機械」とは調速機のことです。時計の心臓部ともいえる針の速度調整システムに、歯車を使っている時計が「機械式時計」なのです。時計にはその他にも色々と種類があります。有名なのは何といっても「振り子時計」でしょう。振り子の持つ等時性を利用した時計です。またクオーツも良く知られている時計の仲間です。これは水晶が、電圧をかけると一定の速度で振動することを利用して作られています。

宝石と時計の相似について

つまり時計に必要なのは「調速機」、一定のリズムを刻むためのマシンということになります。無軌道に動くだけの動力を、均等にするための機械です。他の時計は物質そのものの特性や物理法則を利用しているわけですが、機械式時計は違います。機械式時計は、歯車の複雑な噛み合わせで一定の速度を実現しているのです。精緻に作られたこの機構はまさに「人の手による宝石」で、実際に時計と宝石は同じ店舗で扱われたりもしています。ファッションの上でも、機械式時計は宝石と同等に扱われるのが慣例なのです。

メンテナンスのいろいろ

そのように精緻なシステムですから、内部の手入れは素人の手には余ります。定期的に、メンテナンスに出す必要があるのです。もっとも、持ち主には何もできないということもありません。内部機構と関係ない表面やベルトなど、時計の魅力をもっと際だたせるためのカスタマイズは重要な事でしょう。

オーデマピゲとはスイスの高級時計・宝飾品メーカーです。代表的なモデルとして、ロイヤル・オークと呼ばれるスポーツウォッチがあります。